パラオの気候(ダイビングシーズン)

パラオの気候(ダイビングシーズン)

パラオの気温は年間を通じて温暖で、コロールの気温は27から28度くらいです。気温の変動は大きくありません。季節は乾季と雨季に分かれます。日本が冬である11月頃から乾季が始まり、マリンスポーツなどに適した季節になります。しかし、日本とパラオの年間降水量を比べると約2倍!スコールや台風が多い国です。

 

パラオの乾季と雨季 

ダイビングでオセアニア1番の海とも呼ばれているパラオのベストシーズンは乾季です。日本の冬のシーズンがパラオでは乾季にあたります。
パラオの乾季は東よりの風が吹いてしまうため、風裏になる西側のポイントが潜りやすくなり、雨季は西側よりの風が吹いてしまうため、東側のポイントが潜りやすくなります。
ここ最近は乾季、雨季といった季節は、はっきりと分かる年が少なくなっており、乾季なのに天気の悪い日が続いてしまったり、雨季なのに毎日の天気がいい日が続くのが当たり前になってきています。
透明度は潮汐や風に左右されることが多いいので一般的には上げ潮の時になると透明度が上がってきます。 もう一つが沖から風が吹いてくるような時は、外洋からの綺麗な水が風に押されて入ってきますので、透明度が上がることも多いです。 特に海が荒れシケたあとはかなり、透明度が高くなります。

 

季節ごとの天気の特徴

春(3〜5月)

春の後半は天気が不安定になり始めますが、一般的には気温はあまり変わりませんし、概して過ごしやすい季節といえるでしょう。3月くらいまでは乾季に当たるので雨が少ないです。観光には適しているでしょう。

夏(6〜8月)

夏は台風が通過することが多く、熱帯低気圧もやってくる季節です。何かと天気が安定しないのでマリンスポーツにはあまり向いていない季節と言えます。パラオの紫外線は日本の7倍と言われています。雨が多いこの季節、紫外線は少し弱くなると言えますが、やはり油断はできません。しっかり紫外線対策をしましょう。

秋(9〜11月)

秋から冬にかけては天候も良くなり、気温も落ち着いているため、多くの観光客が訪れます。秋の早い時期だとホテルやダイビングツアーなどまだ空いているところが多いかも?

冬(12〜2月)

日本の冬の時期は乾季にあたるので雨が少なくなり、サーフィンやシュノーケリング、ボートダイビングに適している季節と言えます。風向きが安定しているため、絶好のダイビングシーズンでもあります。

 

【出典】http://find-travel.jp/

 

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